ロジックモデルの研修

　昨日は、足立区役所にて、終日、ロジックモデル研修をおこないました。

　今回は、新たな試みとして、通常2日間の研修を半分の1日でおこない、また政策企画部門限定の研修としました。

　『エビデンスに基づく自治体政策入門』（公職研）にもあるように、実践演習形式のロジックモデルの研修は丸2日間を要します。そのため、プログラムの各所を割愛したり圧縮したりして、全体を1日のタイムスケジュールとして再構築。

　また、通例、研修担当課が全庁に呼びかけて受講者を募りますが、まずは肝心要の政策企画部門がロジックモデルを十分に理解し構築できるようにということで、今回は政策経営課の精鋭8人（課長、担当係長）と財政課係長1人が参加。

　事前に『エビデンスに基づく自治体政策入門』（公職研）で予習されていたせいか、ご理解が早いようでした。また、各グループとも非常に活発に政策議論がなされておりました（「ふだん使わない脳を使った」との声も）。

　研修後の感想として、「一人ではなく仲間とロジックモデルをつくりあげることは事業への愛着が出る」「事業を進めるうえで大切な影響要因などを可視化できることなど目からウロコでした」「何より楽しい研修でした」等々。

　今回の研修を糧に、ぜひ次につなげていただければ。