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卒業生からのメッセージ

メッセージは卒業直後に執筆されたものです。( )内は就職先。

注)「武勇伝」とは、4年ゼミ生が企業の終活体験や公務員の受験対策などについて直接語る、2・3年ゼミ生を対象としたイベント。

「公務員志望者のためのレクチャーミーティング」とは、公務員のリアル(やりがい、魅力、苦労話など)を知る上で貴重な、現職の自治体職員を招いて行われるゼミ企画のイベント。

長岡航生(群馬県庁) 2024年3月卒業、佐藤 徹ゼミ18期生

 初めに、私がこのゼミを選んだ理由は、昔から自治体職員に憧れを抱いており、公務員を多く輩出しているこのゼミに入って、自治体職員を目指そうと思ったからです。実際、公務員志望の同期が多く、公務員試験の勉強のモチベーション維持に繋がりました。真面目な気質のゼミ生が多く、公務員を目指すにはおすすめの環境です。
 また、ゼミ選びで迷っている人へ向けて、自分がこのゼミへ入ってよかったことを2つお伝えします。まず「公務員志望者のためのレクチャーミーティング」というイベントがあることです。イベント自体も、現職の自治体職員の方から直接お話を伺えるという貴重なものですが、加えて私はこのイベントの担当だったため、自治体職員の方と直接やり取りをして、ビジネスメールの送り方などを学ぶ貴重な経験をすることが出来ました。
 次に、「卒論の研究に皆で取り組めること」です。佐藤徹ゼミでは、卒論に取り組む際に、ゼミ内で共通の大テーマを定めます(今後もそうとは限りませんが)。ゼミ選びをしている今、「卒論なんて書けるだろうか」「自分が研究したいことはいったい何だろうか」と不安な人がほとんどだと思います。しかし、ゼミで共通のテーマに全員で取り組むこのゼミであれば、一人で悩む必要はありません。最終的には自分の興味のある分野と大テーマを掛け合わせて研究するので、興味のない研究をさせられる心配もありません。
 ゼミの選択は今後の大学生活を左右するイベントで、迷っている学生が多いと思います。佐藤徹ゼミは、公務員志望の学生は勿論のこと、民間志望の学生にとっても、いい経験のできるゼミなので、是非一度見学してみてください!

 

片山和哉(群馬県庁) 2024年3月卒業、佐藤 徹ゼミ18期生

 私は多くの人を助けたい、生まれ育った群馬県のために何かしたいという思いから公務員として働きたいと考えていました。
 佐藤徹ゼミを選んだ理由としては公務員になるにあったって必要な知識を得ることができるという点があります。自治体へインタビューを行う機会もあり、実際に働いている方々の知見など知ることができますまたゼミ生の多くが公務員を目指しているためお互いに情報交換など行ったりしながら就活を進めることができます。また武勇伝という先輩のゼミ生からどのように就活を進めていったか聴く機会や、「レクチャーミーティング」という現職公務員の方からお話を伺うことができるのが他のゼミにはない魅力だと思います。
 佐藤徹ゼミはゼミ生主体となって活動することが多いため自分たちで考えることが必要になります。そのような機会は中々ないため、公務員を目指す人もそうでない人も佐藤徹ゼミに入って後悔はないと思います。是非興味のある方は佐藤徹ゼミへお越しください。

清水光(群馬県庁) 2024年3月卒業、佐藤 徹ゼミ18期生

 佐藤徹ゼミと言えば"公務員"というイメージがとても強く、私も高校生の頃から公務員を志望していたため、このゼミを選びました。
 これを読んでいてゼミ選択に悩んでいる方の中には、公務員になりたいけど佐藤徹ゼミは人気があるし、入っても大変というイメージがあるかもしれません。たしかに他のゼミに比べれば卒論にとりかかる時期が少し早いですが、早いうちから卒論の執筆にとりかかることで、公務員試験の面接の際に非常に有利に働くという大きなメリットもあります。私が受験した群馬県庁の面接カードでは卒論のテーマを書く欄があり、かなりそこを深掘されましたが、3年次から研究活動を行っていたことによってしっかり答えることができました。また、興味のある施策ややってみたい仕事を質問された時にも卒論と絡めて答えることで非常に説得力のある答え方をすることができます。そのおかげで面接が上手くいき、群馬県庁に合格できたと言っても過言ではありません!
 また、公務員志望のゼミ生が多いため、勉強の進捗具合や悩みを相談することのできる友がすぐ近くにいることも大きな強みです。私は朝から大学の図書館を利用していましたが、昼になるとゼミの友人と学食を食べながら午後に向けての息抜きの時間を楽しんでいました。
 みなさんには、これから楽できるゼミを選択するのではなく、将来自分のためになる活動ができるゼミを選択してほしいと思います。この佐藤徹ゼミは、大学を卒業して就職する際に「このゼミを選んでよかった!」という気持ちにきっとさせくれるはずです。

酒井純平(加東市役所) 2024年3月卒業、佐藤 徹ゼミ18期生

 あなたが地元のために働きたい、行政職員となり、市民のための仕事がしたいとお考えなら、私は佐藤徹ゼミを強くお勧めします。(私の同期生、全員が公務員になったわけではありません。それ以外の道も開かれています。)
それでは、それではこのゼミの魅力だと思ったことを一つ紹介したいと思います。それは、佐藤徹ゼミでしか行っていない多くのイベントです。例えば、内定を勝ち取った4年生から直接お話を聞くことのできる武勇伝。民間企業、公務員試験を終えた先輩からのお話は就活を乗り越える上でとても役に立ちました。
 もう一つは、公務員レクチャーミーティングです。公務員を目指している学生にはとって大きなイベントです。実際に市役所や県庁で働いている公務員の方を大学に招いて、お話をしていただきます。
 さて、佐藤徹ゼミに興味があり、このページを読んでいる方はもうすでにお気づきかもしれませんが、ゼミ生のほとんどが公務員を志望してこのゼミナールの門を叩きます。
つまり、あなたが行政職員になりたいと希望するならば行政EBPM研究の第一人者の教授のもと、同じ志を持つ学生がほとんどの環境でともに研究し、時間を過ごせるのです。行政学を学びながら、同じ困難に挑む仲間が多く在籍し、レクチャーミーティングで「現場の声」を聴くチャンスが多いこのゼミは間違いなくあなたの助けとなるでしょう。

 

石附優俊(東京都庁) 2023年3月卒業、佐藤 徹ゼミ17期生

 私は大学入学時から公務員になりたいと思っていたこともあり、自分と同じ公務員志望が多いこと、さらに行政や公共政策について学ぶことができるということで徹ゼミを選択しました。
 実際にゼミに入り周りに公務員志望が多いことはとても有利に働いたと思います。公務員試験を含め就職活動は情報戦であると思います。そこで、同じ公務員志望の仲間と情報共有を行ったり、面接対策を行ったりできることがこのゼミの一つの強みであると思います。また、通るゼミでは「公務員志望者のためのレクチャーミーティング」という、実際に公務員として働いている方々のお話を伺える機会があります。公務員の仕事についてよりリアルなお話を聞くことができ、自分が公務員となりどのような仕事を行いたいかを改めて考えることができました。自分自身の公務員像を明確にしていくことができ、特に公務員志望の人にとっては必ず役に立てるものだと思います。
 また、このゼミでの約2年半の活動は必ず皆さんの成長に繋がるものになると思います。ゼミ活動の中ではゼミ生同士で議論を交わす機会が多くあり、自分の考えをまとめ発言することを通してコミュニケーション能力の向上につなげることができます。そして、徹先生からの熱心な指導は必ず皆さんにとって良い刺激ㇳなるはずです。
 最後に、公務員になりたいと少しでも考えている方、行政に少しでも興味がある方はぜひ徹ゼミを考えてみてください!充実したゼミ活動と魅力的な仲間との出会いや皆さんの成長を約束します!!

川島りな(埼玉県庁) 2023年3月卒業、佐藤 徹ゼミ17期生
 佐藤徹ゼミ17期生の川島りなです。私は入学当初から、公務員になることを考えていたため、公務員を多く輩出している佐藤徹ゼミに興味を持ち、志望しました。
 実際に佐藤徹ゼミに入ってみると、ゼミ生のほとんどが公務員を志望していました。そのため、同期とは公務員勉強や試験の話をして情報共有をし、就職活動を終えた4年ゼミ生からは公務員勉強の進め方や試験のことを詳しく聞くことができました。このように公務員試験について相談する機会が多くあったからこそ、長く不安の募りやすい公務員勉強・試験を乗り越えられたのだと思います。また、佐藤徹ゼミでは、レクチャーミーティングやインタビュー調査等で現役公務員の方から、公務員の仕事についてお話を聴く機会があります。これは、本当に公務員になりたいかどうかを考える機会になり、面接のときの志望動機や取り組んでみたい仕事等を考えることに役立ちました。
 このように、同じ志の人が多く集まる佐藤徹ゼミは、公務員を目指している人には大変良い環境だと思います。公務員になるか迷っている方にとっても、将来について考える機会になると思います。実際、公務員を目指していたが民間を選んだゼミ生、はじめから民間を選んでいたゼミ生もいますから、佐藤徹ゼミでじっくり考えるのも良いのではないでしょうか。
 ゼミ選択は、学生生活や単位、卒業論文だけでなく、就職活動にも関係してくることも多いです。皆さんが満足のいくゼミ選択ができることを祈っています。そして、その中に佐藤徹ゼミが入っていれば嬉しいです。

 

神田優太(長野県庁) 2023年3月卒業、佐藤 徹ゼミ17期生 

  佐藤徹ゼミ17期生の神田優太です。私は、大学入学当初から地元長野県に戻り、公務員として働きたいと考えていました。そのため、公務員合格者を多く輩出している佐藤徹ゼミを魅力的に感じ、志望しました。以下では、私が感じた佐藤徹ゼミの魅力を2つ紹介します。

 1つ目は、ゼミの活動です。佐藤徹ゼミでは様々な活動を行います。その中でも、最初に行う輪読では、行政学に関する本を読むことで知識を深め、グループで討論を行うことでコミュニケーション能力を高めることができます。また、自治体へのインタビュー調査もあり、実際の自治体職員の声を聴くことができるため、とても貴重な経験ができます。さらに、レクチャーミーティングでは、現役自治体職員をお招きし、自治体の現場のお話を聞くことができるため、自治体職員として働くイメージを掴むことができる非常に有意義な場となっています。他にも、内定が決まった4年生による就活体験談を聞くことができ、その先輩に質問することができる武勇伝もあるので、公務員を目指す人にとってこの上なく充実した活動内容になっています。

 2つ目は、ゼミ内で同じ目標を持った仲間が多いことです。佐藤徹ゼミはいわゆる「公務員ゼミ」であり、公務員志望者が多いことが特徴です。そのため、このゼミは同じ目標を持った人が多く、試験のことで相談し合ったり、励まし合ったりすることができる環境です。実際に私も、試験前に同期と勉強の進捗状況などを共有したり、お互いに励まし合ったりしました。同じ目標を持った仲間が近くにいることで精神的にも余裕ができ、第一志望合格につながったのだと確信しています。

 このように、充実したゼミ活動を行うことができ、同じ方向を向いて切磋琢磨できる仲間、丁寧に指導し見守ってくださる先生がいるこの佐藤徹ゼミは、とても魅力的なゼミです。公務員になりたいと考えている方は是非見学してみてください!

 

天野雄介(静岡県庁) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ16期生

 私は大学入学当初から公務員を目指していたため、行政や公共政策、地方自治について取り組み、毎年公務員就職者を多く輩出している佐藤徹ゼミを志望させていただきました。

 ゼミでは、普段の活動の他に、就活関連の催しも積極的に行っており、公務員内定者や民間企業内定者から就活に関する話を聞く「武勇伝」や、現役公務員と直接交流することができる「公務員志望者のためのレクチャーミーティング」等を通して、公務員か民間か、公務員であれば、どこの職員を目指すかといった具体的なことを考えるきっかけになりました。

 基本的には公務員志望のゼミ生が多く、私のような公務員志望の人間からすれば、情報交換ができる上、ゼミ生同士で切磋琢磨してモチベーションを保ちやすい環境でした。研究や就活について、調べても分からない事や不安なことがあれば、ゼミ生同士で話し合い、時には佐藤先生にお伺いして解消することができました。先生に質問することは、最初はなかなか気が引けるかもしれませんが、冗談が好きで気さくな先生です。様々なヒントをくれることでしょう。

 また、就活の際、官民問わず、ゼミでの活動について問われることがあると思います。佐藤徹ゼミでは、行政や公共政策、地方自治についてしっかり学び、自治体職員との交流等の機会もあり、多くの経験を積むことができます。そのため、4年生の段階ではゼミでの活動や専攻について、自信を持って述べることができるようになるはずです。公務員の仕事に関心がある方や、行政、公共政策、地方自治等に関心がある方はぜひ佐藤徹ゼミを見学してみてください!

赤堀淳希(上田市役所) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ16期生
 皆さんこんにちは!佐藤徹ゼミ16期生の赤堀淳希です。私は、公務員志望であったこと、行政についての勉強がしたかったこと、この2つの理由から同ゼミを選択しました。
 実際のゼミ活動を通して、同期に公務員志望が多く、公務員試験についての様々な情報を共有し合えることが非常に強みであると感じました。公務員志望は一般的な就活とは異なり、特殊な部分があるため、周りに公務員を目指す仲間がいるということは非常に心強く、孤独を感じやすいコロナ禍では欠かせないものであったと思います。
 そして、私がゼミ活動を通して、一番印象に残っていることは「レクチャーミーティング」です。これは実際に公務員として働く方々をお招きして、現場のお話を聞くというものです。大学の講義で行政について学ぶ機会はありますが、実際に現場のお話を聞く機会はなく、このゼミならではのイベントであると思います。自分は、レクチャーミーティングを通して、ただ頭の中で考えていた公務員像というものが大きく変わるきっかけとなりました。現場の方々のお話を聞くということは、公務員を目指す方々にとって、とても刺激的な良い経験になると思います。実際に就活を進めていく中でも、レクチャーミーティングで聞いたお話が役に立つ場面が必ずあると思います!
 卒業研究に、やりがいを持って取り組めることもこのゼミの良さであると思います。自分は、卒業研究を通して、全国の自治体にアンケート調査を行いました。アンケート調査を行うのは初めての経験で右も左も分からないなか、先生と何度も擦り合わせを行うことで、納得のいく卒業研究を行うことができました。この経験は社会人になってからも活かされるものであったと思います!
 このように、生徒に精一杯向き合ってくれる教授、同じ志を持つ仲間、多様な角度から行政を学べる徹ゼミは、公務員を目指する方々にとって、理想的な環境であると思います。本気で公務員を目指す方々は、佐藤徹ゼミナールで決まりです!
 

近藤和真(群馬県渋川市) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第16期生
 私は大学を選んでいた時期から既に、漠然とですが地元で自治体職員として働きたいと考えていました。その後高崎経済大学に進学し、2年生の初めのゼミ選択の時期に自治体合格者を多く輩出している佐藤徹ゼミが目に留まりました。佐藤徹ゼミはゼミの紹介をする際、ケツメイシの「さくら」を教室中に大音量で響かせ、ゼミ旅行や公務員に内定した先輩がそのノウハウを後輩に伝える「武勇伝」など数々のゼミ活動の様子を写真と伴に映し出したことを今でも鮮明に覚えています。結果として、佐藤徹ゼミは私にとってゼミ紹介の中で最も印象に残ったゼミとなり、ここで自治体職員を目指す仲間と伴に研究したいと強く思いました。
 ゼミに入ってからは数多くのイベントがあり、自治体職員になるにあたっての知見を深めることが出来たと思います。中でも印象に残ったイベントは現役自治体職員の方によるレクチャーミーティング、先述の武勇伝、前橋市のEBPM:証拠に基づく政策立案(16期生の研究テーマ)取り組み状況に対する質問会の三点です。レクチャーミーティングでは実際に自治体に携わっている方ならではの業務のやりがいや苦労を知ることが出来たこと、武勇伝ではこれから私が公務員試験に臨む際どのように取り組むべきか分かったこと、前橋市への質問会では私達が研究テーマとしているEBPMに取り組む自治体の生の声を伺えたこと等どれも佐藤徹ゼミに入らなければ得られなかった貴重な経験が出来たと思います。時にイベントの準備等で大変に思ったこともありましたが佐藤徹先生の指導の下、16期生の仲間と協力することでどのイベントも実りあるものにすることが出来たと思います。
 また、16期生の仲間と佐藤徹先生の存在はゼミだけでなく、公務員試験に臨む際もとても励みになりました。厳しい公務員試験も同じ公務員を目指す仲間と一緒に勉強したり、面接のアドバイスをしあったりしたこと、先生が試験に臨む私達を鼓舞し、合格した時は祝福してくれたこと等があったからこそ乗り越えられたのだと今では思います。
 佐藤徹ゼミではあなたのためになる研究や多くのイベント、あなたと伴に切磋琢磨出来る仲間、あなたを見守ってくれる佐藤徹先生が待っています!!!ゼミ選びで迷った時は是非佐藤徹ゼミナールにお越し下さい!!!
 

嶋田拓馬(秋田県八峰町役場) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第16期生

 私は編入学で高崎経済大学に入学し、当初から地元で公務員として行政に携わりたいと考えていました。当時のゼミ選択の際は、公務員志望者が多く集まり、行政学を学びながら自らの研究を深めることができる徹ゼミが非常に魅力的でした。

 徹ゼミでは地域政策分野の基礎を学ぶだけでなく、レクチャーミーティングや自治体研究において、実際に公務員の方と話すことで大学で学ぶことがない部分や「現場の声」を聞くことができます。この貴重な経験はその後の研究に必ず繋がります。私たち16期生は「EBPM」をテーマに研究を行いました。現在の日本においては具体的な定義が定められておらず、文献調査や卒業研究は苦労しました。その状況下でも自分が興味のある分野を見い出し、研究することこそが大学ゼミの本質であると思います。実際に公務員試験の面接では「大学で学んでいる分野」について問われましたが、研究内容に自信をもって返答できました。

 上記に加え、公務員志望者が多く集まることも自分の力になります。試験時期近くになると緊張や不安が現れます。ゼミ生同士で情報共有したり、先輩方の武勇伝も開催されているので、公務員を目指す「環境」が整っていることも魅力の一つです。徹ゼミに興味を持つ学生や公務員志望で悩んでいる学生のゼミ選択、ゼミ活動の少しでも参考になれば幸いです。充実した大学生活を送ってください。

武井亜樹(伊勢崎市役所) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第16期生

 徹ゼミは、私のように公務員を目指しつつも迷っている人やゼミ活動を通して成長したい人におすすめのゼミです。私は、大学入学当初から公務員として地元に貢献したいと思っていました。しかし、試験対策が思うように進められず、進路に迷ったままゼミに入りました。
 ゼミ活動が始まると、徹先生から国や自治体の政策に関するお話が伺えるとともに、レクチャーミーティングやインタビュー調査を通して、現職の自治体職員の方々からもお話を伺えたので、自分が描いていた公務員のイメージがより具体的になっていきました。また、就職活動を終えた先輩方からは「武勇伝」として、勉強法や面接対策などを教えていただき、早めの準備ができました。このようなゼミの活動は心強く、不安で迷っていた気持ちが少しずつ変わっていき、公務員を目指す決心がつきました。
 公務員の就職活動は長期戦になりますが、ゼミ生同士で協力しながら企画をやり遂げたことや、卒論についてお互い自由に意見を交わしたことなど、一つ一つの活動が自分を成長させ、就職活動を乗り切る自信になったと思います。
 ぜひ、皆さんも佐藤徹ゼミで充実したゼミ活動を経験してください!

 

布施達朗(藤岡市役所) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第16期生

 私はかねてから将来的には地元市役所の職員として働きたいと考えていたので、公務員を数多く輩出し、先生自身も自治体職員として経験があるこの佐藤徹ゼミに辿り着きました。入った後は輪読、ゼミ合宿、レクチャーミーティング、武勇伝や卒業研究など活動を重ねていくことになります。

 さて、ゼミのイベントや活動の詳細についてはきっと他の方々が紹介していると思いますので、今回私はこの佐藤徹ゼミだからこそ得ることができたものを3点述べさせていただきます。

 まず1点目は「同志」です。佐藤徹ゼミは公務員輩出の実績があるので、やはり自身と同じように公務員を志す学生が集います。彼らとは互いに切磋琢磨し合うことはもちろん、アドバイスや励ましを貰ったり、何より同じ試験を迎えるからこそ不安や本音を吐き出すこともできます。事実私も就活の辛い時期に救われましたし、同期の皆には本当に感謝しています。

 2点目は「成長」です。行政や政策などの知識もそうですが、それ以上に人間的に成長できたと感じています。常々先生からは3つの管理(時間管理、体調管理、データ管理)をしっかりしろ、早め早めの準備が大切であると言われてきました。その言われたことが実行できているかどうかは分かりませんが、確実に自分の中での意識は変わったと言えます。自由が多く色々とルーズになりがちな大学生だからこそ、この言葉が身に沁みました。

 3点目は「結果」です。冒頭にもあるとおり私は地元市役所に就きたいと考えていましたが、その願いは無事に実現しました。自分自身の努力した成果ではありますが、決して自分1人だけでは叶えられなかったことだと思います。共に学ぶ「同志」がいたから折れずに頑張ることができ、先生の教えがあったからこそ最後まで戦えるように「成長」し、それが「結果」として得ることができたのだとそう確信しています。

最後に、皆さんがより良いゼミ選択ができることを心より願っております。その上で佐藤徹ゼミを選んでいただければきっと多くのものを得られるはずなので、興味があれば是非いかがでしょうか。

吉田達哉(群馬県庁) 2022年3月卒業、佐藤 徹ゼミ16期生

 私は、大学での学びやボランティア活動での経験から自治体職員になりたいと考え、自治体職員を目指すゼミ生が多い佐藤徹ゼミを志望しました。そして、ゼミに入ってから約2年半経ちましたが、その時の判断は間違っていなかったと思っています。そのように思った理由は主に2つあります。
 1つ目はゼミでの研究やイベントです。佐藤徹ゼミでは2年時後期の基礎演習から行政に関する本を読み、ワールドカフェ方式で議論を行います。また、16期生は卒業論文のテーマとしてEBPM(エビデンスに基づく政策立案)を研究してきました。さらに、自治体職員の方のお話を聞ける「レクチャーミーティング」や、先輩の就活体験談を聞ける「武勇伝」などのイベントを企画しています。このように、佐藤徹ゼミでは行政について学びを深めることに加え、自治体職員を目指す上で活きる経験が出来ました。
 2つ目は自治体職員を目指すゼミ生が多いという環境です。16期生は私を含めて8人が春から自治体職員として働き始めます。ゼミ生の多くが自治体職員志望であったため、公務員試験の不安解消や情報共有など、同じ公務員試験の仲間として心の支えとなっていました。公務員試験は民間と比べても内定をもらえるのが遅いです。そのような時に、ゼミの仲間が同じく公務員試験を受けていると孤独にならず、自分ももう少し頑張ろうと思えたことから、このような環境に身を置くことが出来て良かったと思っています。
 最後に、佐藤徹ゼミに入ったからといって自治体職員にならなければならないという訳でもなければ、佐藤徹ゼミに入れば自治体職員になれるということもありません。自分の置かれた環境でどう行動するかが非常に重要になってきますが、皆さんにとって良い環境、良い仲間にきっと出会えると思います。佐藤徹ゼミに少しでも興味を持っていたら、ぜひオープンゼミ等で話を聞いてみてください。そして佐藤徹ゼミを志望していただければ嬉しいです。

 

若宮武尊(長野県庁) 2022年3月卒業 佐藤徹ゼミ第16期生 
 私は大学入学時から公務員志望であったため、公務員を数多く輩出してきた実績のある佐藤徹ゼミに入りました。私は佐藤徹ゼミに在籍した3年間で会話する力が養われました。私は、ゼミに加入した当初は活発に議論を行うことに苦戦し、意見を出したり質問したりすることが少なかったです。しかし、ゼミの活動の中で、輪読や研究テーマの設定など多くの場面において議論する場がありました。これらの場を経験する中で、主体的に議論に参加し、自分から意見や質問をする回数が多くなりました。
 公務員の採用実績に惹かれ佐藤徹ゼミに入った私ですが、卒業した今では、ゼミの活動で議論やイベントの主催等多くのことを経験し、人間的に成長できる場であったと感じています。公務員になりたい人は、同じ道を志す仲間と切磋琢磨しあえる環境だと思いますし、公務員志望でない方にとっても、人間的に成長できる環境が佐藤徹ゼミにはあると考えています。
 未来のゼミ生が、ゼミに入って多くのことを経験し、学び、人間的に成長していくことを祈っています。
 

海老沼尭(群馬県庁) 2021年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第15期生
 
この文章を書くにあたり、大学2年生のゼミ選択の時期に、佐藤徹研究室の卒業生からのメッセージを参考にしていた記憶を思い出しました。この文章を読んで、ゼミ選択の少しでも参考になれば嬉しいです。
 佐藤徹ゼミの特徴や良かった点は、公務員志望のゼミ生が多く、同じ志をもつ仲間や先輩方と出会える点です。佐藤徹ゼミに所属した約2年半のなかで、直接自治体職員の方から仕事や働き方のことについて聞くことができる機会「レクチャーミーティング」や、自治体職員や民間企業に内定したゼミの先輩の体験談を聞くことができる「武勇伝」、徹先生が主催している「自治体政策経営研究会」へゼミ生として特別に参加することができるなど、自分自身の進路選択に活かすことができました。
 私は、公務員試験を受験する仲間が多い佐藤徹ゼミに所属していたことで、就職活動期間に公務員試験に関する様々な悩みや相談をゼミ生にすることができました。公務員試験に関する共通する悩みを抱えていることも多く、佐藤徹ゼミに所属して良かったと強く感じました。そして、先輩方から「武勇伝」を通して公務員試験期間中の状況を聞くことができ、先にイメージして準備することができたことも、今振り返ってみてすごく良かったです!
 佐藤徹ゼミに所属してからの約2年半で、徹ゼミ生ならではの貴重な経験、15期生の仲間や14期生の先輩方、ゼミでのイベントや卒業論文調査を通して関わらせていただいた自治体職員の方々、佐藤徹先生と出会うことができました。そこでの出会いから、今後につながる学びや気づきを得ることができたと思います。
 佐藤徹ゼミに少しでも興味や関心がある方は、ぜひ研究室訪問や徹ゼミ生からの話を聞いてみてください!佐藤徹ゼミならではの出会いや経験を得てみたいと思った方、ぜひ佐藤徹ゼミにお越しください!!


小林陽一朗(長野県喬木村役場) 2021年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第15期生
 私は入学当初から役場への就職を目指しており、自治体の政策について関心を高めていました。ゼミ選択においても、徹先生の講義を受講し、その内容に興味を持ったため、毎年公務員志望者が多く集まる佐藤徹ゼミナールを希望しました。
 ゼミでは2年次に輪読を行った上で、3年次から「リサーチプロジェクト」という共通テーマのもとで研究を進めていきます。テーマはゼミ生同士の話し合いや先生からの提案によって決定され、私たち15期生は「公共施設マネジメントにおける住民参加」でした。ゼミ活動の中では、埼玉県上尾市で開かれた市民ワークショップや、先生が会長を務める自治体政策経営研究会の公開研究会へ参加させていただきました。2年次の演習で学んだ知識や理論が、3年次以降の活動における実践と結びつくことにより、研究分野について理解を深められたと思います。卒業研究についても共通テーマに沿って進めていくため、ゼミ生同士がお互いの研究の内容を十分に理解した上で質疑応答や意見交換をすることができました。
 15期生は公務員志望者が多く、結果として私を含め6名が公務員の道に進むこととなりました。自治体職員の経験を有する徹先生や、公務員を志望するゼミ生が身近にいることで、情報交換や相談を気軽にすることができました。私たちが就職活動を行った年は新型コロナウイルスの影響により対面で会う機会は殆ど失われてしまいました。しかし、公務員志望者どうしでZoom等による面接練習を重ねたことによって各自が自信を持てるようになり、結果につなげられたと思います。また、公務員試験や就職活動を終えた先輩方の経験談を聞く「武勇伝」や、現役の自治体職員の方々と直接話ができる「公務員志望者のためのレクチャーミーティング」といった佐藤徹ゼミナールならではのイベントの存在は、公務員を目指す上で非常に心強かったです。公務員試験は長丁場となるため、最後までモチベーションを維持する上でこれ以上無いゼミだと言えます。
 最後になりますが、ゼミ活動を進めていく上ではゼミ生一人ひとりの主体性が大切になります。公務員を志望する人も、民間企業を志望する人も、提案する力や聞く力を身につける場として佐藤徹ゼミナールを選んでみてはいかがでしょうか。

横山大(出入国在留管理庁)2021年3月卒業 佐藤 徹ゼミ15期生

 ここでは、徹ゼミでの活動について書いていこうと思います。ゼミで印象に残った活動は①自治体政策経営研究会(自治体職員が集い事例を発表し合ったり交流する会)、②レクチャーミーティング(現役公務員を講師にリアルな公務員の仕事をレクチャー)、③自治体主催の市民ワークショップ(市民同士での会議へ参加)、④ゼミ生との面接練習 以上の4つです。
 ①に関しては、普段聞くことのできない自治体での取り組みを聞く機会であり、公務員志望の学生にとって将来働く姿をイメージする貴重な経験になるはずです。②もまた現役で働かれている職員の1日の行動パターンやどのような人事異動を繰り返しキャリア形成していくのか等の、聞きたくても聞けない内容を伺うことができるので、将来自分が働いている姿がよりイメージしやすくなると思います。
 ③に関しては、徹教授が自治体の委員会の委員長をされているご縁で、ワークショップにスタッフとして参加させて頂き、市民の生の声を聞くことができ、今でも鮮明に印象として残っています。④に関しては、例年、徹ゼミは教授の研究分野が行政学や地方自治ということもあり、公務員志望の生徒が集まる傾向になっています。そのため、就活の際にお互いを励まし合えたため、心折れずに頑張れました。採用団体は違うけれども方向性は同じで、特に普段から話すゼミの友人と共にオンラインでの面接練習をやったおかげもあり、コロナ禍で対人での面接回数が少ない中でも本番で気負わず話せたと自負しています。
 公務員試験の勉強は徹教授がおっしゃっているように、「早ければ早いほうがいい」が的確だと思います。皆がそろって同時期に開始するわけではないので、早くやればやるほど1日あたりの負担も少なく、オススメです。実際私の場合は、複数の公務員試験を受けていく過程で、途中で燃え尽き症候群になり勉強できず、焦った記憶があります。基本的に1年前から始めれば良いと世間では言われていますが、早め早めの対策を推奨します。ゼミでの活動は大学での頑張ったことを面接の際に語る上で避けては通れないものの1つですので、悔いの残らないように頑張ってください。

仁木優吾(足利市役所) 2021年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第15期生
 私は、当初ゼミ選択において公務員を志望していたことからその方面で実績の高い佐藤徹ゼミを選択致しました。実際その選択は間違っていなかったと思います。そしてそれに限らない様々な意味で佐藤徹ゼミを選んだことを本当に良かったと今では思っています。
 まず、多くの先輩方も下記のメッセージでおっしゃっている通り、佐藤徹ゼミは同級生ともに公務員志望のメンバーが集まり、試験や面接など、公務員特有の就職活動についての情報交換や、お互いを相手とした面接練習、また時には励ましあったりなど気持ちを共有してゼミ生活を過ごすことの出来るゼミナールです。私が4年生の時は就職活動の期間にコロナウイルスが直撃してしまい、大学にも中々通えない中でzoomを通じ、面接対策をお互いに行ったり、その日あったことなどを学友と話し合うことがとても励みになったと今でも昨日の事のように思い出せます。
 次に、ゼミ活動についても毎年バラエティ豊かな内容を体験することができます。私が最も印象に残っているゼミ活動は、埼玉県で、市民の方が公共施設について話し合うワークショップのお手伝いをさせて頂いたことです。実際の自治体職員の方々のお仕事の一助となるにあたり、現場で働く職員の方に公務員の仕事に対する姿勢を学ばせて頂け、改めて公務員を志望しようというモチベーションを得ることができました。
 他にも、今まさに就職活動を終えた先輩から就活のノウハウについて伝授して頂ける『武勇伝』など様々な活動が、あなたの助けになってくれると思います。私自身は、先輩に自身の就職先について相談に乗って頂いたこともあり、先輩との距離間がとても近く、親身になって下さるのも佐藤徹ゼミの魅力だと思います。
 また、卒業論文についても、上記の複合施設をテーマとしたことで、実際の市民の方のアンケートやその本音についての記録などを注意深く見返し、定量的なデータによって論じることが可能となり、ただ卒業論文を書く、という課題に収まることなく、今後公務員として働くにあたって非常に身となる学びを得られたと大いに感じ、そのような点でも佐藤徹ゼミを選ぶメリットがあると思います。
 佐藤徹ゼミは学友同士、お互いを高めあうことができるゼミだと思います。是非佐藤徹ゼミに入ってあなたの追う夢を叶えてください。

高柳真由(桐生市役所) 2021年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第15期生
 私は大学入学当初から地元の市役所職員を目指しており、ゼミ選びでは公務員を目指す学生が多く、公務員の合格率の高い佐藤徹ゼミを選びました。佐藤徹ゼミでしか行っていない多くのイベントがある点もゼミ選びの理由です。例えば、内定を勝ち取った4年生から直接お話を聞くことのできる武勇伝。民間企業、公務員試験を終えた先輩からのお話は就活を乗り越える上でとても役に立ちました。もう一つは、レクチャーミーティングといって、公務員を目指している学生にはとって大きなイベントです。実際に市役所や県庁で働いている公務員の方を大学に招いて、お話をしていただきます。直接お話を聞けることで、私は市役所職員として働いている自分を想像することができ、それが公務員試験の勉強のモチベーションとなりました。佐藤徹ゼミは公務員を目指す学生しかいないのではないかと疑問に思う方もいると思いますが、毎年ゼミ生の就職先の割合は公務員と民間企業は半々くらいです。
 このメッセージを見ている皆さんは佐藤徹ゼミに興味のある方だと思うので、まずはゼミ見学などを通して佐藤徹ゼミ生に話を聞くなど、佐藤徹ゼミについて知ってほしいです。そして、自分の夢を叶えることができそうなゼミを見つけ、充実した学生生活を送ってください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

若林隆大(厚生労働省長野労働局) 2020年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第14期生

 佐藤徹ゼミ14 期生の若林隆大です。 ゼミでの活動は文章でまとめ難いですが、少しお話ししたいと思います 。
・ゼミに関して
 ゼミは基本的に、自分たちで研究テーマ や 議論の方向性を決めます。
 初めて研究活動を行う私たちにとって、テーマ、議論の方向性を決めることは大変難しいことでした。しかし、徹先生の ご教授 や ゼミの仲間とゼミの相談し合いながら、テーマについて泥臭く議論していくことで、だんだんと専門的知識や、議論そのものの仕方等が身に付いていきました 。最終的にゼミで学んだ 知識を活用し、ゼミの仲間と試行錯誤し合いながら、卒論論文の執筆ができたことは、何ものにも代え難い経験です。
また、研究活動以外にも、自分たちで、イベント等を進めていきます。これらの経験を通じて 、社会人 になって大切な 、主体的に行動することや、他者と協力し合いながら 準備を進めていくこと 等を 、先取りして学ぶことができ ました。
・就職活動に関して
 ゼミでは 公務員志望者が 多数おり、試験勉強の相談、面接対策等を一緒に行っていきました。 特に試験勉強は途中で投げ出したくなることもあり 、 相談できるゼミ仲間の存在は 、とても大切であると実感しました。 さらに、徹先生に面接カードの添削をお願いするなど、ゼミの仲間、先生に、就職活動を頼ったといっても過言ではありません。結果、希望していた行政職につくことができました。このゼミに所属していたから 、行政に携わりたいという想いが薄れることなく、最後まで就職活動を続けられたのではないかと思います。
・最後に
 実務をご経験された徹先生はじめ、現在ご活躍されている現役の公務員の方々とお会いできるゼミは、滅多にないのではと思います。先生が主宰されている研究会に、ゼミ生も参加できることは、何より貴重です。
 また、ゼミの最大の特徴は、「 仲間 」 と研究を進める、 「 仲間 」と就活を 乗り越える という点にあると思います。 将来自分はこうなりたい、地域 、社会 がこうなってほしい、と語り合える同志が「仲間」であると思っています 。 「 仲間 」と貴重な経験 をしたい方、 ゼミ活動を充実させたい方、ぜひ、佐藤徹ゼミ に!!!

佐々木貴史(岩手県庁) 2020年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第14期生
 私は、大学入学当初から地元岩手県に戻り、行政に携わりたいと考えていました。そのため、ゼミ選択の際に実際に行政で働かれている方と交流ができ、行政職に就いてからの能力を伸ばす勉強ができる本ゼミが魅力的でした。
 本ゼミの最大の強みは、公務員志望者が多いことだと思います。大学3年から4年に変わる頃、多くの民間企業志望者たちは内定を決め、普段の生活に戻っていきます。そんな中、一人公務員試験勉強をするのはなかなか苦しいものだと思います。しかし、本ゼミでは、公務員志望者同士でわからない問題などを教え合い、先行きの見えない状況も共に乗り越えることができます。私自身、諦めそうになった時に何度もゼミ生に救われたため最後までやりきることができたと感じています。
 私がゼミ活動の中で1番印象に残っているものとして「レクチャーミーティング」というものがあります。これは、実際に行政の現場で働かれている方々を招待し、講話をしていただくという企画です。2年生の頃は、企画にも携わることはなく、講話をお聞きし、「すごいなあ」と感じるのが精一杯でした。しかし、それから1年間公共政策の勉強も進み、自身の具体的な将来像というものができてくると、こういうことに対しては実際どうするのだろうというような疑問などが浮かび始めるものでした。さらに、私はこの企画のとりまとめ及び先方との窓口を務めることとなり、実際に公務員の方と連絡を取り合うという貴重な経験を積むことができました。1年を経てのレクチャーミーティングは、話の受け止め方が全く変わっていると実感できるほど充実したものになりました。
 私たち14期生は「SDGs」をテーマに研究を行いました。世界的にみても新しい概念であったため、参考文献や先行研究を集めるのにとても苦労したのを覚えています。そのため、学生同士で図書館に集まり話し合いをすることで情報共有を行うなどしました。ゼミの時間にも基本的に学生間での話し合いにより内容が進んでいくので、自主性が問われました。このように、本ゼミでは学生主体の学習が自然となされているので、社会に出た際に役に立つ計画能力やコミュニケーション能力などを身につけることができます。
 公務員志望の方はもちろん、民間志望者の方も成長することができるゼミだと思います。ぜひ、佐藤徹ゼミへお越しください。

吉谷地拓実(岩手県庁) 2020年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第14期生
 いきなりですが、大学2年生のゼミ決定の頃、私は佐藤徹ゼミが第1希望のゼミではありませんでした。ですが、大学での学びを終えて思うことは、佐藤徹ゼミに入って良かった、ということです。以下、佐藤徹ゼミの特徴や良いところなどをお話ししたいと思います。
 まず、佐藤徹ゼミは、学生が主体となって活動します。なので、当時、消極的だった(今もそうかもしれませんが)私は、普段のゼミにおいて大変苦労しました。しかし、そのような環境に身を投じ、四苦八苦しながらも積極的に学び続けたおかげで、自分自身を成長させていくことができ、後悔しない結果で就職活動(公務員試験)を終えることが出来ました。公務員試験(特に集団討論・面接試験)においても、ゼミで成長した部分を活かせたのではないかと思います。
 また、佐藤徹ゼミでは、徹先生が主催している自治体政策経営研究会にゼミ生として特別に参加できます。この研究会では、全国の元・現職の自治体職員が参加し、普段の大学生活では聞けないような各自治体の取り組みを学ぶことが出来ます。この機会は、他のゼミでは恐らく経験できないものであり、「自分はどういう自治体職員になりたいのか、自治体職員になったらどのような地域の課題を解決したいのか」を再確認させてくれます。さらに、佐藤徹ゼミは公務員志望の学生が多いので、試験勉強に関する情報や不安を共有できます。公務員試験は、勉強から最終合格までの間、民間企業の就職活動と比べて長丁場の試験となるため、かなり孤独や不安を感じます。そうした時に、同じ境遇にあり、4年生になっても必ず週1回ゼミで会う友人や徹先生には、本当に助けられました。
 他にも多々ありますが、佐藤徹ゼミは、自分自身を大きく成長させてくれる場です。ゼミ生の方は、自身の成長の場として、普段のゼミにおいても自主的に行動して欲しいです。ゼミに入ることを目的ではなく成長の場として考え、自身の目標を叶えたいと思っている後輩の皆さん、また少しでも佐藤徹ゼミに興味がある方、ぜひ佐藤徹ゼミにお越しください!

 

和美裕太(岩手県庁) 2020年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第14期生

 この文章を起稿するにあたり、皆さんにお伝えしたいことを多々考えたのですが、長くなってしまいそうなので私が感じた徹ゼミの魅力を率直に書き連ねたいと思います。
 私は高校生の時から公務員になりたいと考えていました。ですから大学では公務員に関係する学問を専門にされている先生や、公務員を志望している同期が集まりやすいゼミに入りたいという希望を持っていました。徹ゼミは、私のような考えでゼミを探している学生に向いていると思います。行政に関連する研究を行うことはもちろん、ゼミのイベントとして現場で働いていらっしゃる自治体の方のお話を傾聴したり、自治体に合格された4年生の先輩から勉強法やスケジューリングなどを詳しく教えてもらったりと、公務員になるための環境が他のゼミよりも整っています。私自身も自治体職員の方のお話を通して、公務員のイメージや困難、そしてやりがいをより深く理解することが出来ました。
 更に徹ゼミに入ってくる同期は公務員を志望している・興味がある学生が多く、本格的に勉強や情報収集を始める時期になるとかなり心強い存在となってくれます。公務員試験を受験するにあたり、ゼミ内にたった1人しか志望者がおらず孤独に戦うのと、立ち向かう同志がいて一枚岩でぶつかっていくのとでは安心感が全く違うと思います。最終合格者の実績も他のゼミより多く、例年大学全体の平均として1つのゼミから公務員が1~2人出るみたいですが、徹ゼミでは平均を上回る合格者を毎年出しています。このように、公務員を目指す学生にとっては理想的なゼミになっていると2年半を過ごした中で私は感じられました。
 ここまで公務員志望の学生に向けて魅力を語ってきましたが、民間を考えている学生にもメリットがあります。普段のゼミでは研究についての議論やイベント、今後の予定など多様な話題に触れていきますが、話し合いを重ねるごとに自分の意見を発信する積極性、ゼミ生の様々な意見を聞くことで多角的な視点を自然と身に着けることが出来ます。これは就職活動の際にかなり役に立つ能力ですので、ゼミ活動のうちから就活の準備を養えるという部分は大きなポイントではないでしょうか。
 結局長くなってしまいましたが、それだけ有益な価値を持ったゼミであると私は思っています。興味を抱いた学生がいたら佐藤徹先生にお話を伺ってみたり、オープンゼミを見学してみて下さい。きっと期待を裏切らない、有意義なゼミ活動が待っていてくれるでしょう。

 

赤嶺元太(沖縄県庁) 2020年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第14期生

 私からは、佐藤徹ゼミに2 年半所属していて、このゼミの魅力だと思ったことを一つ紹介したいと思います。それは、年間を通して多くのイベントがあることです。
 例えば、内定を勝ち取った4 年生の先輩から話を伺う座談会(通称:「武勇伝」)があります。このイベントは毎年2 回行われ、ゼミ生のみ参加できるため、先輩方の本音の就活体験談を聞くことができます。2 年生から参加することによって、早い時期から就活を意識し行動することに繋がるため、自分の希望の進路が叶えやすくなります。このことは、佐藤徹ゼミが過去、数多くの公務員試験合格者を輩出していることが物語っていると思います。また、現役公務員の方に仕事のやりがいや苦労を語って頂く「レクチャーミーティング」や、「自治体政策経営研究会」への参加を通して、実際に現場で活躍している自治体職員の方と直接お話する機会もあります。私はこれまで公務員の方と接する機会はあまりなかったため、このような経験はとても貴重で新鮮なものでした。実際に公務員として働いている方々が輝いて見え、私もいつかこのような方々に負けないくらい活躍できるようになりたいと思いました。だからこそ、「公務員試験の段階でつまずいてなんかいられない」と、試験勉強にも力が入りました。
 私は佐藤徹ゼミに入って、普段のゼミ活動はもちろんですが、このような多くのイベントを通して、14 期の仲間と、先輩、後輩、現場で働く公務員の方々、そして徹先生から、たくさんの刺激をもらって「沖縄県職員として働きたい」という夢を実現できたのだと思います。多くの人と出会って、本当に充実した大学生活を過ごすことができました。
 さて、ここまで私のメッセージを読んでくれた皆さん、ありがとうございました。最後に、これだけは覚えておいてほしいことを書いておきます。「これから公務員になって、地域を変えたい、地元に貢献したいと思っている1、2 年生の皆さん。その夢、佐藤徹ゼミで叶えられます!」

 

荒井滉平(宇都宮市役所) 2019年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第13期生

 佐藤徹ゼミの特徴や良いところをお話ししたいと思います。まず、佐藤徹ゼミの最大の特徴として、公務員志望のゼミ生が多いです。例年、公務員になる地域政策学部の学生は各ゼミに平均1人ほどと聞いたことがありますが、私の知る限り一昨年の先輩方も昨年の先輩方も私たちの代も平均を上回っています。なぜこのような実績を出せるのかというと、徹先生が親身に相談に乗ってくださることや、履歴書の添削、面接練習など様々なサポートをしてくださることが考えられます。

他にもゼミでの活動を通して現職の行政職員と接する機会が多いことが影響していると思います。直接関わることで刺激を受けますし、試験対策のモチベーションや、自分がどういう公務員になりたいのかがイメージしやすくなるからだと思います。もちろん本人の努力があって公務員になれるわけですが、佐藤徹ゼミはその努力を後押ししてくれるゼミです。

 また、佐藤徹ゼミで得られることは知識だけでなく、様々な能力が身につきます。コミュニケーション力は当たり前ですが、発言力、思考力、ゼミをまとめる調整力、責任感などがいつの間にか身についています。徹先生の教育方針も学生が主体的に行動することを重んじているので、積極性も得られます。これらの能力は、公務員志望でも民間企業志望でも必ず役に立ちます。恐らくどのような業界でもこれらの能力のある人材は多く求められていると思います。ゼミ生の方は特に日々のゼミ活動を漫然と過ごすのではなく、自分のレベルアップの場にしてほしいです。

 ゼミ活動を有意義に過ごして目標も叶えたいと思った後輩の皆さん、おすすめします。

奥寺遥(JR東日本 2019年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第13期生

  多くの公務員試験合格者を出し、入ってくるゼミ生もまた公務員志望者が多いというのがこの佐藤徹ゼミの特徴だと思います。

  私も大学入学時から公務員に憧れを持ち、大学の公務員講座も受講しながら公務員試験合格に向けて日々勉強を重ねてきました。ここまで読んでくださり、疑問に思った方もいると思いますが、その通りです。私は公務員試験に合格することができず、民間企業へ就職することを決めました。なので、ここで多くの公務員の方の名前がある中、私がご一緒に肩を並べさせていただくのが大変恐縮ではありますが、最後までお付き合いよろしくお願いします。

  正直、私のように佐藤徹ゼミに入っても全員が公務員になれるという訳ではありません。でも、公務員を目指したり、行政政策に関する勉強をしたりすることは大学生活を実りあるものにしてくれました。佐藤徹ゼミでは、現役公務員の方からの座談会、市役所への実地調査、公務員最終合格者からの座談会など、公務員を目指して行く上で更なる刺激を与えてくれるイベントがたくさんあります。

  また、3年生でゼミにおける学年全体テーマを決め、4年生で各自のテーマへと掘り進めていくので卒業論文を執筆する上でもとてもスムーズに行えます。就職活動に関する面では徹先生に進捗状況を伝えるとと共に今後のアドバイスもいただけるので前向きな気持ちになれます。徹先生がゼミ生ひとりひとりのゴールに向けてサポートしてくださるのでとても助かります。

  多く公務員試験受験予定者が持つ疑問として、民間企業との併願はできるのか、というものがありますが、実際できます。スケジュール管理と体調管理、勉強時間の確保さえできれば実現することができます。ぜひチャレンジしてみてください。 

  最後になりますが、ゼミ選択で迷っている方がいたら、公務員試験受験の有無に関わらず、佐藤徹ゼミを選択することをおすすめします。行政学系と聞くと堅いイメージがあるかもしれませんが、徹先生がユーモアある関西弁で1から丁寧に教えてくださいますし、グループワークなども多く、ゼミ生で協力して行える部分がたくさんあります。

  少しでも興味を持ってくださった方は佐藤徹ゼミに1度訪れてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

坂口昴希(新座市役所 2019年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第13期生

 私は大学入学当初から卒業後は自治体の職員として働きたいと考えていました。ゼミ選択の際にはどのゼミに入れば良いのか悩みましたが、オープンゼミなどを通じて佐藤徹ゼミに入れば自治体職員となった後に役立つ知識を身につけることができると思い、佐藤徹ゼミを選びました。

 私たち13期生は「地方版総合戦略とKPIに関する研究」というテーマを設定し、松戸市役所へのインタビュー調査を行うなどして研究を進めました。また、ゼミ主催のイベントとして「公務員志望者のためのレクチャーミーティング」を開催し、現役の自治体職員の方々から仕事のやりがいや仕事とプライベートの両立などについて貴重なお話を伺うことができました。これにより、公務員という職業についての理解を深めることができました。このように佐藤徹ゼミでは自治体職員の方と接する機会が多く、これは他のゼミにはない強みなのではないかと思います。

ゼミの進め方としてはゼミ生の主体性が重視されるため、ゼミ生一人一人が自分の考えを持って意見を出し合うことが大切です。私は自治体の採用試験において面接試験のほかに集団討論も受けましたが、こうしてゼミで培った経験のおかげで試験を突破することができました。 

 公務員試験は勉強を始めてから合格するまでに1年以上かかることもあり、孤独を感じたり不安になることもあると思いますが、佐藤徹ゼミには公務員を志望するゼミ生が多くいるため、お互いに情報を交換することができますし、もちろん佐藤先生も試験のアドバイスをしてくださるため、試験に集中しやすい環境が整っていると思います。

 公務員志望の学生はもちろん、公務員志望でない学生も大きく成長することができるゼミであると思うので、ぜひ佐藤徹ゼミナールにお越しください!

和田崇(千曲市役所 2019年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第13期生

 私から皆さんに、佐藤徹ゼミの魅力を2つお伝えしたいと思います。

 1つ目に、佐藤徹ゼミは自治体職員を志望している学生にとって最高の環境が整っているということです。公務員試験は長丁場の試験で、周りの友人が民間企業から内定をもらっている中、結果が出るまで試験に向けて対策をしなければなりません。時には思うような結果が出ずに辛い思いをすることや、投げ出したくなるような気持ちになることがあるかもしれません。そんな時、私の支えになったのが同じ自治体職員を目指すゼミの仲間の存在や、佐藤徹ゼミで学んだことを自治体職員として働きながら故郷に還元したいという強い思いでした。私は佐藤徹ゼミに入ってたくさんの人と出会い、学べたからこそ最終合格が出るまで努力し続けることができたと思っています。

 2つ目に、佐藤徹ゼミで学ぶこと、経験したことが大学卒業後に社会人として生活を送る上で必要となる基礎になるということです。各々のゼミ生が役割を果たしてゼミとして何か一つのものを作る作業、あるいは個人個人が卒業論文を作成し研究成果や自分の考えを相手に伝えるということは、社会人として仕事をする際に必要となる能力とも直結します。実際に私は、企画係として大学に自治体職員の方をお招きして講演会を開催したり、飲み会の企画を行ったりする中でたくさんのことを学ぶことができました。

 最後になりますが、佐藤徹ゼミに少しでも興味を持っている方や、ゼミ選択を迷っている方は佐藤徹先生が担当されている授業やゼミ見学に訪れてみることをおすすめします。実際に自分の目で見て、雰囲気を感じることで新たな発見があるかもしれません。

麻生拓海(茨城県庁 2018年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第12期生

 もう卒業生ということで、2年生のゼミ選択の時期を思い出すと、ゼミで学べることが自分のやりたいことと繋がるのかを重視してゼミを探した結果、佐藤徹ゼミを見つけて、志望した記憶があります。協働や政策評価に関することに興味を持っていた私にとってこのゼミは合っていると考えていたのです。今までのことを思い出してみると、当時の選択は正解だったと思います。

 佐藤徹ゼミナールで私は様々なことを学び、経験してきました。例えば、ゼミでは3年生のうちから、その学年が卒業論文にむけて研究するテーマを自分たちで考えて決定し、その分野について触れ、知識を深めていきました。この経験は卒業論文を執筆するにあたって、また、就職活動の面接対策としてゼミで何を学んだのかを考えるにあたりとても役に立ちました。また、現職の公務員の方をお招きしての座談会からは業務内容などに関する様々なことを伺うことで、将来自分が就きたい職業へのイメージが培われました。これらの経験は、生徒の自主性を重んじつつも、手を差し伸べて助言してくださる佐藤先生のご指導の下だからこそ実現されたことだと思います。

 大学生活はあっという間です。その中で、様々なことを学んだり、時には一つのことに没頭したりと貴重な経験ができれば、それは素晴らしいことだと思います。もし、佐藤徹ゼミに少しでも興味を持った方がいれば、訪れてみてはいかがでしょうか。ゼミ活動を通じて、きっと良い経験ができると思います。

大澤航平(高崎市役所 2018年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第12期生

 私は、この文章を読んだみなさんへ、佐藤徹ゼミに入ってよかった点を紹介していきたいと思います。

 まず、私が佐藤徹ゼミに入りたいと考えた理由は、行政職員になることを志望していたからです。佐藤徹ゼミに入ったことで、知識が増えたことはもちろんのこと、実際に自治体で働いている行政職員の体験談が聞けたり、同じ公務員志望者の同期達と切磋琢磨したりできたことは、夢を実現する為の大きな力になりました。そして、このような他のゼミよりも公務員志望者にとって良い環境であることこそが、佐藤徹ゼミの強みであると思います。

 公務員志望者の多いゼミですが、私は、民間企業を希望する学生へも佐藤徹ゼミをオススメしたいです。なぜなら、毎週行われるゼミ活動のなかで自分の意見を発言したり、みんなの前で発表したりすることが多いからです。 私は、ゼミに入ったばかりの大学2年生の頃は、人前で話すことが苦手でした。しかし、何度も発表を行ったことで、4年生を迎える頃には苦手意識がなくなり、苦にならなくなりました。就職活動においても、面接で必要以上に緊張することがなくなったおかげで面接が得意になり、その結果、第一志望に合格できたのだと思います。

 公務員試験においても、民間企業の試験においても、人物重視であることには変わりは無いです。そういった意味でも、佐藤徹ゼミの活動は、どちらの道を選択したとしてもきちんと対策になりえると思います。実際、ゼミの先輩や同期の中でも公務員や民間企業に限らず第一志望から内定をもらった人はたくさんいます。

 最後になりますが、私は佐藤徹ゼミでの活動を通して多くのことを学びました。それは、就職活動や卒業論文で役に立っただけでなく、今後行政職員として働く上でもとても為になると思います。そして、そう実感できたからこそ、私は佐藤徹ゼミを強くオススメします。ゼミ選択を迷っている方は、是非一度佐藤徹ゼミを訪れてみて下さい。

鈴木悠太(国家公務員一般職) 2018年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第12期生 

 「佐藤徹ゼミに入ると、公務員になれる」これが佐藤徹ゼミの最も良い所であると思います。

私は高校卒業の頃から、将来は栃木県佐野市の職員になりたいと考えるようになり、大学では公務員系のゼミに入りたいと思っていました。

なぜ徹ゼミを志望したかと言うと、当時、神奈川県職員を志していた榎本先輩(徹ゼミ10期生)の姿に憧れ、徹ゼミこそ公務員への近道なのではないかと感じたからです。

 私はゼミ活動や、佐藤徹研究室でのアルバイト(ゼミ生しかできない)を通し、様々な行政職員の方々と出会いました。その方々の話を伺う中で、公務員という職業についての理解を深め、いつしかより高みを目指したいと思うようになりました。

また、徹ゼミでは行政が強い関心を示している分野を研究内容とすることが多いです。そのため、公務員試験の面接では研究内容についての話題で、他の受験生の一歩先を行くことができたように思います。

更に、徹先生は生徒の主体性を重んじる教育方針をとっているため、学生が自ら動けば様々なサポートをしてくれます。例えば、就活におけるアドバイス(公務員という職業について、エントリーシート等の添削、面接についてのアドバイス等)や、卒論についての相談、そして、公務員試験勉強が思うように進まない時に、その状況を打破するためのアドバイスをしてくれるなど、色々あります。私は就活の時期にさまざまな相談をして、暗くて不安だらけだった就活を乗り切ることができました。

おそらく、このページを見ている後輩は、公務員を志望している人が多いと思います。また、中には、公務員に本当になれるのか?民間と公務員両方受けようかな?など、不安に思っている人もいるかもしれません。しかし、佐藤徹ゼミに入れば、間違いなく公務員になることができます。少なくとも、そのための材料は全て揃っているゼミであり、上手く活かすことができれば、自分の想像している以上の未来が拓けるゼミであると私は実感しています。少しでも興味を持った人がいれば、ぜひ、佐藤徹ゼミの門を叩いてみてください。

福田将央(伊勢崎市役所 2018年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第12期生 

 「大学生時代、ゼミナール活動はどういったものをやってきたか」という質問において、胸を張って上手く応えられる文系大学生は多くないと私は思う。ちなみに、私もできない中の一人だ。しかし、ゼミナール活動がなければ知らなかったこと、学ばなかったことはたくさんあるだろう。ゆえに、どういったものだったかは上手く説明できないかもしれないが、有意義であったことは間違いない。

堅苦しい話し方はここまでにしましょう、ここまで読んでくれてありがとうございます、12期生の福田 将央です。このゼミは生徒がゼミ活動の内容を決めるゼミです(12期以外のときはどうなのかは分からないですが、少なくとも自分たちはそうでした)。おそらく、先生に強制されたものはないです。二年次の研究のテーマ決めから、研究テーマの基礎知識の収集方法、卒論、ゼミの出欠にいたるまですべて自分(たち)で決めるので、他のゼミから見れば、もしかしたらお粗末だったかもしれません(実際に三年の後半に研究テーマの範囲が狭まりました)。これらのことから、前述のとおり、自分だけかもしれませんが、ゼミの活動はどんなことをやっていたかという質問に対して、自他共に納得のいくような内容を、胸を張って話すことは、卒論を執筆し終えた現在の私にもできません。しかし、このゼミを選んだことに悔いはなく、有意義であったことは間違いないです。佐藤徹ゼミは、(おそらく地域政策学科の範疇を越えなければ)どんなテーマでも研究でき、学生たちに多くの選択権がある、大学生向きのゼミだと思います(他のゼミがどうなのかは分からないので完全に主観ですが、ここまで自由なゼミはそうそうないと思います)。面白いゼミを探している方は、候補のひとつとしてどうでしょうか。

水澤郁哉(上越市役所) 2018年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第12期生 

 佐藤徹ゼミを選択してよかった。これは卒業を迎えた今の私の素直な気持ちです。大学入学当初から公務員の道を志し、春からは地元の自治体職員として働くことができるのは、佐藤徹ゼミのおかげである部分がとても大きいと思います。

 私たち12期生は「ロジックモデル」という政策評価ツールについて研究してきました。ロジックモデルそのものはあくまで仮説の一つであり、日本国内においてはまだまだ活用例が少ないためにその本質を理解することは容易ではありませんでしたが、佐藤先生の指導を仰ぎながら研究を進めていくことは難しくも非常に楽しい時間であったと感じています。

 また、佐藤先生のお誘いで全国自治体政策経営研究会や、民間団体主催のロジックモデルセミナーに参加できたことも非常によい経験となりました。これらは佐藤徹ゼミに所属していたからこそ得られた機会であり、一般的な大学生がなかなか経験できることではないと思います。こういった点も佐藤徹ゼミの大きな利点ではないでしょうか。

 佐藤先生は学生に対し、すぐに回答を与えるといったことはしません。私たちが自ら考え人に伝えることに重点を置いてゼミを展開してくださいました。特に私たちが研究していたロジックモデルは因果を基に構成されるため、論理的な思考力が身についたと思います。

私の場合、ゼミで身についたその思考プロセスが公務員試験での面接対策にもつながっていたと感じています。おかげで、これといった面接対策をせずとも二次試験をパスすることができました。

私のこの文章を読んでくださっている方の中には、現役のゼミ生やこれから佐藤徹ゼミで学ぼうと考えている方がいるかもしれません。そんな方々のひとりでも多くに私と同じように「このゼミでよかった」と感じてほしいと思っています。

  あなたも佐藤徹先生ご指導の下、充実した学びを体験してみませんか。

土屋雄大(飯田市役所) 2017年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第11期生
 私は大学の講義を受けていくにしたがって、行政が行っている施策や行政倫理について興味を持っていきました。そのような内容を学ぶこ

とができるのが佐藤徹ゼミだと考え、ゼミ選択を行いました。
 3年間のゼミ活動では地方版総合戦略という地方自治体が定めた施策の研究を中心に行い、私が興味を持っていた行政の施策について学ぶ

ことができました。その研究の際に書面や自治体のHPではわからない自治体の苦労や戦略の策定の仕方など聞き取り調査を行い、より理解を

深めることができました。また行政の施策について調べていくと実際の職員や有識者でなければ分からないことも多くありました。しかし徹

先生は地方自治体でこの総合戦略策定に携わっており、ゼミ活動でいきづまることがあれば的確なアドバイスをしていただきました。
 このような活動を行うにはゼミの「主体性」が重要であったのではないかと思います。地方版総合戦略の聞き取り調査や研究の方向性など

ゼミ生が意見を出し合い、実行していきました。しかし全員が行政についてしっかり知識を持っているわけではなく、情報共有により知識を

深め合い、手探りの中でゼミ活動を行ってきました。そしてゼミ生一人一人の能力を発揮し一つの方向性がしっかりと見つけられる、そんな

ゼミ活動であったと思います。
 またゼミ生の多くは公務員試験を受ける人が多く、試験を受ける際にも大きなアドバンテージになると思います。面接時など行政の在り方

について聞かれることが多く、そこでゼミ活動で培ったことを自分の意見としてしっかりと述べることができました。
 大学4年間はあっという間です。大学生として少しでも興味を持てることがあるならば没頭し、楽しむことがとても重要であると思います。

もし行政の施策や公務員について関心があるのであれば佐藤徹ゼミで学ぶことをお勧めします。また関西出身の徹先生のユーモアあるゼミを

味わうこともでき、ご自身の知見も広がるかもしれません。
      

榎本光希(神奈川県庁) 2016年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第10期生                               

 みなさんこんにちは!佐藤徹ゼミ10期生の榎本光希です。
 私は佐藤徹ゼミに入ってよかったと思うことをふたつお話ししたいと思います。

 ひとつめは夢の実現ができたことです。私は高校生の時から、将来は神奈川県庁で仕事がしたいと考えており、大学入学以降もそれは変わりませんでした。佐藤徹ゼミは公務員志望者が多いゼミであり、元自治体職員である佐藤徹先生のもとで公務員になった後に役に立つ知識を身につけられると聞いていたので志望しました。
 私にとって、公務員試験に向けて一緒に頑張る仲間たちの存在はとてもかけがえのないものでした。仲間と同じ目標に向かっていれば辛い時

も頑張ろうと思えたり、お互いに刺激を与え合えたりするはずです。そんな仲間と公務員試験に向かって頑張ってきたからこそ、ずっと第一志望だった神奈川県庁に合格できたのだと感じています。徹先生も親身になっていただき、3年生の時に参加した神奈川県庁のインターンシップのESの添削、面接練習をしてくださり、いつも見守ってくださっていました。
 「公務員試験は団体戦」、よく言われたものですが本当にそうだったなと実感しています。
 徹ゼミで先生とゼミ生の仲間と出会えたからこそ、夢の実現ができました。

 ふたつめは、部活動と両立できたことです。
 私は体育会の部活動に所属していたので、ゼミを選ぶときに、部活動と両立できるかどうかも検討するポイントにしていました。ゼミを

決める際にゼミの先輩にお伺いした通り、全体で集まって活動したりするのはゼミの演習の時間内にしていました。部活動、ゼミ、アルバ

イトをしっかり両立することができるので、大学生活を充実させることができたと思っています。

 私以外のゼミ生も、ひとりひとりがいきいきと活動しています。みなさんも徹ゼミで活動してみませんか。
徹ゼミに少しでも興味のある方、ぜひお越しください!

金子悠一(高崎市役所) 2016年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第10期生                               

 こんにちは。佐藤徹ゼミ10期生の金子悠一です。「卒業生からのメッセージ」ということで、私からは佐藤徹ゼミの特徴を2点紹介

させていただきます。
 まず1点目は、佐藤徹ゼミでは行政職員になってから役立つ情報や知識を、自由なスタイルで学ぶことができるということです。徹先生

が元自治体職員であった為、現場の情報にも詳しいですし、行政関係者の方々にものすごく顔が利きます。そのため、わざわざ遠方から自

治体職員の方をお招きして講演会を行ったり、徹先生が議長を務める審議会を傍聴したり、実際にNPO団体と行政が協働で行っている活

動に参加して、現場の話を聞くこともできます。しかしこれらのことは、先生が企画するわけではありません。ゼミ生が企画し先生に相談

して行うのであり、あくまで主体はゼミ生です。だからこそ自由なスタイルで学べますし、ゼミ生も積極的に活動できるのです。
 2点目は、一緒に入ってくる意識の高い仲間たちと切磋琢磨し、互いに成長できます。徹先生が取り扱う分野が行政系なこともあり、

入ってくるゼミ生や先輩方は公務員志望が多いです。そのため、公務員試験に関する情報が集まりやすいです。また、勉強がうまくいかな

い時や、面接試験対策に困った時に相談に乗ってくれる同級生や先輩方がいます。そういった環境があったからこそ今の自分がいると思い

ますし、これからは後輩達をサポートしていきたいと思います。
 最後になりますが、公務員になる・ならないに関わらず、このゼミナール活動を通して自分を成長させることが出来ると思っています。

少しでも興味を持たれた方、是非佐藤徹ゼミナールを訪れてみてください。

                 

牛澤悠太(豊島区役所) 2016年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第10期生                               

 「佐藤徹ゼミナールを選択すること」
 佐藤徹ゼミは高崎経済大学の地域政策学部、地域政策学科のゼミナールの一つです。私自身、ゼミ選択は大学生活の中でも非常に難しく、

迷うことでした。実際自分自身が迫られた時も悩みました。
 ただ今、言えることはあの頃のゼミに対するイメージと今のイメージでは明らかに違いがあるということです。それは部活やサークルの

先輩から助言を頂いたとしても理解しにくいと思います。しかしゼミ選択は、学生生活においても重要なことだと思います。
ひとつの考え方として、「○○のゼミは、こういうゼミだからここに入ろう」という考え方よりは「僕は(私は)ゼミ活動で○○をしたい。

だからそれらが出来るゼミに入ろう」というくらいの気持ちで決めたほうが決めやすく、良いのではないかと思います。ゼミはあくまで環

境であり、どこのゼミでもやりたいことはできます。しかしやりたいことを「よりしやすい」ゼミを選択することが良いのかなと思います。
 佐藤徹ゼミで私は様々な考え方を学びました。佐藤先生から、ゼミの先輩方から、ゼミの同期からいろいろな考え方を学ばせて頂き、自

分なりに成長していきました。ここで培った考え方は社会人でも活かせる場面があると思います。
もし公務員という職業をやりたいと考えている方がいて、このゼミに興味がある方がこの文章を見てくれているとするならば。偏屈なこと

を述べてしまうかもしれないですが、公務員の採用試験を受けるのは自身です。そのための努力を行うのも自身です。ただ私自身はこのゼミ

に入って様々なことを学びました。色々な事をしたい、学びたいと考えている方がいればぜひ一度佐藤ゼミをのぞいてみてください。
 また公務員の採用試験を受けようと考えている方々へ
 東進ハイスクールの林先生も、西新宿の親父も言っていますがやるなら「今」やることが大切!

      

近 健弘(高崎市役所) 2015年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第9期生                               

 こんにちは!9期生の近健弘です。
私が佐藤徹ゼミを選択した理由は他の皆さんと同じように公務員を志望していたからです。ゼミでは行政系のテーマを取り扱うことになり

ますが、最初のうちは知らないことだらけで苦労するかもしれません。しかし、活動を続けていくうちに少しずつ行政について理解できる

ことが増えていきます。私たちはインターネット調査、アンケート調査や某市元市長を招いての講演会などを行い、一人で書籍を読んで勉強

するだけでは決して得られないような情報を得ることができました。そのように仲間と協力して何かすることは非常に面白いものです。その

経験から得た知識は公務員試験の面接対策のみならず、その後実際に公務に当たる際にも必ず役立つものと考えています。公務員試験の受験

を考えておられる方にぴったりのゼミです!
 また、ゼミ内では役割分担がしっかりしています。ゼミ長や副ゼミ長のほか、企画係、IT係、合宿係その他の役職があり、全体的なゼミ活動

のほかにそれぞれが自分の仕事をこなすことになります。卒業してから自分の仕事に責任を持つイメージがつかめるのではないでしょうか。

 私は書記を担当し、とても良い経験をさせていただきました。先生は学生の自主性を重視してくれるので、役職は皆さんが必要だと思ったも

のを置くことができます。自分たちで話し合って、ベストな選択を探ってみてください。
最後に、ゼミナールというものについて。ゼミで行う活動は、先生が一方的に話すようなこれまでのような座学とは異なり、「研究」を進め

ることになります。私も初めて経験することが多く、戸惑いもありました。学生自身が何をやるか、そのためにどうするか、工夫できること

はないかを考える必要がありますし、時にはプレゼンを行って意見を発信する機会もあります。大変そうに思えるかも知れませんが、自分に

とってマイナスになるようなことは1つもありません。自分を成長させたい方に打ってつけのゼミですので、興味のある方は一度のぞいてみ

てはいかがでしょうか?

三上 諒(豊島区役所) 2015年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第9期生                               

 私は大学入学当初から公務に就きたいという思いを持っていました。そのため、筆記試験の勉強も周囲の人より少し早く取り組んでいま

した。しかし、面接試験や実際に公務員として働く未来を考えたときに、筆記勉強では得られない経験や知識を少しでも身につけたいと

思っていました。そこで目に留まったのが、この佐藤徹ゼミナールでした。先生自身も行政に身を置いていたことや、実際に現場の方々と

の関わり合いもできると聞いていたことも、私にとって理想のゼミナールでした。
 私たち9期生は、住民本位の予算書(通称:わかりやすい予算書)という法定の予算書とは別に自治体が作成する予算書を取り上げ、地方

自治体の予算というものについて研究を進めていました。地方自治体における予算についての先行研究は比較的少なく、住民本位の予算書

に焦点を当てた先行研究もほとんど見当たらず、苦労することが多かったです。しかしその分、卒業論文を書き終えたときは達成感が大き

かったです。
 私は現在、東京都豊島区の職員として働いています。少しでも、この佐藤徹ゼミナールで学んだことが活かせればと考えながら、地域貢

献のために様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。地方公務員になった未来の自分を思い描いている方は、是非佐藤徹ゼミ

ナールにきてほしいと思っています。「このゼミナールを選んでよかった」と思えるはずです!!最後に、今現在公務員になるということ

を考えていない方へ。佐藤徹ゼミナールは「学生の自主性」を大切にするゼミナールです。「自主性」や「自ら考えて行動する」ことの重

要性については言わずもがな、皆さんも知っていると思います。たとえ、公務員にならなかった・なれなかったとしても、様々な知識や経

験が無駄になることはなく、このゼミナール活動を通して自分を成長させることが出来ると思っています。少しでも興味を持たれた方、

是非佐藤徹ゼミナールを訪れてみてください!!

芳賀嵩之(福島県庁)2014年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第8期生

 公務員になりたい皆さんいらっしゃいませ!もちろん、民間希望の方も、進学希望の方も、佐藤徹ゼミは大歓迎です!
 正直な話をしますと「公務員試験」を考えているならば、ほかのゼミでも受験は可能です。それは学科試験の学習ならば独学でも可能だ

からです。むしろ「ゼミの時間内でチョロっと勉強」などできないくらい充実しているのがこの佐藤徹ゼミです。それでもなお、公務員試

験の受験を考えていた私がこのゼミを選んだのは、学科試験のその先にある面接試験を見据えていたからでした。
 近年は自治体でも人物重視の採用が多く、個人面接はもちろんのこと集団討議(グループ・ディスカッション)や集団面接等を複数回実

施するのが一般的です。当然、面接で話す内容は自由ですので、サークル活動や課外活動、海外留学やボランティア活動等が人気のトピック

になっています。でもせっかく自治体の試験を受けるのに、自分の関心事や研究してきた内容が、全く別のモノではイマイチではないで

しょうか?
 その点、佐藤徹ゼミでは行政に関する特定のテーマに沿って2年間じっくりと研究することができますので、面接のネタにできるだけの

説得力が養われますし、卒論だってスラスラ書けちゃいます!…(多分)また、自治体に勤めているOG・OBの諸先輩方も多くいらっ

しゃいますので、疑問・質問を解消できるというのもこのゼミの魅力ではないでしょうか。確かにこのゼミで扱っている内容は取っ付きに

くいモノばかりだと思います。しかし、それはこの先社会に出てから必ず立ち向かうべき問題だと思います。であるならば、このゼミとい

う時間で仲間とともに問題解決する「力」を養ってみませんか?それができるのは、この佐藤徹ゼミです!

遠藤有岐(豊島区役所) 2014年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第8期生

 みなさんこんにちは、佐藤徹ゼミ8期生の遠藤有岐です。ここではみなさんに2つのことを伝えようと思います。
 1つ目は徹ゼミについて。徹ゼミを一言で表すと、メリハリのあるゼミです!
 基本的にゼミの時間内に全ての活動をします。そのため、私も体育会の部活に所属していましたが、ゼミ活動を理由に部活に遅れて行っ

たり、部活をお休みするということはほとんどありませんでした。ゼミとサークル、部活を両立していきたいという方も何の心配もいりま

せん!しかし徹ゼミは何もしていないということではありません!卒業論文のため、時には全国自治体アンケートを実施したり、自治体訪問な

どを行います(普通は経験できないことだと思います)。ゼミ生みんなで協力して行なっていくのでとても楽しいですよ!
 2つ目は公務員志望について。徹ゼミは公務員を志望する方にオススメです!
 私は大学に入った時から公務員志望でした。前々から誰かの役に立つ仕事がしたいと思っていました。そんな時「公務員の仕事は全てが

住民のためになる」「公務員は全体の奉仕者」という言葉を聞き、  私は公務員を目指すことにしました。
 徹ゼミは他ゼミと比べ、公務員志望のゼミ生がたくさんいます!このことは公務員志望の人にとってとても大切なことなんです!なぜな

らお互いに公務員試験に向けて刺激し合えるからです。公務員試験の問題はそれほど難しくはありません。ただ最後まで勉強を続けられる

かどうかです。「継続は力なり」ですよ!また徹ゼミで恒例となりつつある、ゼミOB(自治体職員)との座談会は、私自身参加して良かったと思っています。ぜひ徹ゼミのゼミ生となり、座談会で会いましょう!
 最後に…。私は4月から東京都豊島区の職員として働いています。大学時代を振り返ると、徹ゼミは本当に良いゼミだったなと思います。

特に私たち8期生は仲が良く、とても楽しいゼミ活動でした。少しでも徹ゼミに興味のある方、徹先生に興味のある方、公務員に興味のある方、またそうでない方も、ぜひ徹ゼミをのぞいてみてくだ

さい。
 

中村明倫(長野市役所) 2013年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第7期生

 私は大学入学当初から、自分のためだけでなく地域のために働く自治体職員になることに憧れていました。しかし、どういった勉強をす

ればよいのか、どんな分野の知識を深めればよいのかは分からず困っていたとき、佐藤徹ゼミは公務員志望の人たちが多いことを知り、ゼ

ミを志望しました。実際に入ってみると公務員志望の人が多く、お互いの勉強法や就活に関する様々な情報を共有でき、とても有意義でし

た(民間志望の人がいないわけではなく、半数以上民間企業も受けているので、公務員を目指していなくても佐藤徹教授の授業が面白いか

らという理由でのゼミ選択もよいと思います)。
 私たち第7期生は『施策評価における優先順位づけに関する政治的影響要因の研究』という共通テーマのもと、全国810の自治体を対象

にアンケート調査を行い、結果を分析し卒業論文を完成させました。このテーマは自治体と直接関係するものであるため、就活の面接時に

どの自治体でも質問され興味を持っていただけました。アンケート票の作成から発送までゼミ生が主体となって行い、その分大変でしたが

絆を深めることができました。ゼミの活動は時間外での活動も多くありましたが、ゼミ生同士なので時間の融通が利き、部活に所属してい

た私も両立することができました。部活、サークルとの両立に悩んでいる方も安心して佐藤徹ゼミを選んでください。
 私は4月から地元に戻り、長野市の職員として働きますが、ゼミで得た知識や経験を活かして頑張りたいと思います。自治体職員を目指

している方はもちろん、そうでない方も是非佐藤徹ゼミへお越しください。

伊東洋典(東邦ガス) 2012年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第6期生

私が佐藤徹ゼミナールを志望した理由として、以下の2点が挙げられます。
  1. 佐藤徹先生の講義に興味
  2. 公務員志望
 1点目に関しては、ゼミを選ぶ際に当然のことながら、自分自身が興味・関心のあるゼミナールを選択しようと考えていました。そのなか

で、1年生で履修した様々な講義を振り返ると、唯一佐藤徹先生の講義に興味を抱いていることに気付きました。それは、佐藤先生のユニー

クな話術もさることながら、私自身「市民参加」をはじめとする地域行政に興味があったためでした。というのも、2点目の公務員志望とい

うことが大きく関係しています。私自身ゼミを選ぶ当初は、自治体の職員になりたいと考えており、地域行政について学びたいという気持ち

から、「市民参加」に自然と興味を持ったのだと思います。これに加えて、佐藤先生に行政経験があること、公務員志望者が多く集まるとい

うことから、このゼミナールは公務員志望である私にとって最適であると考え、志望しました。
 私たち第6期生は、新たな市民参加手法である「市民討議会」をテーマに卒業研究を進めました。市民討議会とは、アンケートやワークシ

ョップといったこれまでの市民参加手法では吸い上げられなかった“市民の声”を吸い上げる手法として、近年注目を浴びているものです。

この卒業研究を進めるにあたって、行政職員や青年会議所メンバー、市民の方々とお話しする機会があり、とても貴重な経験をさせていただ

きました。これは公務員志望であるかどうかに関わらず、今後社会に出ていく上で意義のあるものだったと思います。
 私は4月から民間企業で働いています。公務員でなくともこのゼミナールで学んだことは、今後の社会人生活のなかで活かしていくことが

できると思います。何事も学んだ知識・経験が無駄になることはないと考えているからです。佐藤徹ゼミナールには「地域政策学部」を考え

るうえで大きなヒントがあります。日本の大学で最初に“地域政策学部”を創設したのは高崎経済大学ですが、その「地域政策学部」に属して

いる以上、「地域政策学部で何を学んだのか」「その経験を社会に出てどう活かしていくのか」を理解する必要があると思います。その点か

ら考えても、私自身佐藤徹ゼミナールに入ってよかったと心の底から感じています。
 皆さんもぜひ、佐藤徹ゼミナールで多くのことを学んでみませんか?

 

阿瀬見有貴(板橋区役所) 2011年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第5期生
 私は大学入学時から公務員志望であり、公務員になってから何か役立つような知識を身につけたいと考えていました。近年、自治体も効率

的な行政運営を目指しており、佐藤徹ゼミは行政評価を研究テーマにしているということで、私に最適のゼミでした。ゼミの時間は主にゼミ

生中心に活動を行っているので、自主性が大切になってきます。自分から積極的な姿勢をもつことがゼミ活動、自らの将来に活きてくると私

は感じています。また、公務員試験の面接では行政評価のことを聞かれることが多くあったので、公務員志望の人は役立つことと思います。
 私たち第5期生は「施策評価システムにおける評価指標の設定と活用」というテーマで卒業研究を進めました。施策評価は「多くの自治体

で導入されている事務事業評価より先行研究が少ない、事務事業評価より導入している自治体は少ない、導入していたとしても導入年度が浅

い自治体もある」などの苦労した点が多くありました。その分、卒業論文が完成した時は達成感がありました。
 私は4月から東京都板橋区の職員として働いています。自分の出身地ではなく、全くの新しい地ということで不安なことが非常に多くあり

ますが、全てのことにおいてひたむきに、チャレンジ精神を持って頑張っていきます。自治体職員を目指している方、それ以外でも佐藤徹ゼ

ミに興味を持った方は是非佐藤徹ゼミに入ゼミしてみてください。

      

須藤幸夫(群馬県庁) 2010年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第4期生

 私は当初から、「公務員になって地域のために頑張りたい」という思いを持っていました。
 活動が将来に最も生かせるゼミはどこかと考えたときに、先生が公務員経験者で、政策評価・自治体経営・市民参加など、地方自治の研究

を行っている佐藤ゼミが私に最も適していると思い、佐藤ゼミを選択しました。
 ゼミ生には公務員志望者が多く、切磋琢磨しながらモチベーションを高めることができました。また、先生には何度も相談に乗っていただ

き、自治体職員の経験はもちろんのこと、さまざまなためになる助言を頂きました。
 私たち4期生は、「予算編成過程における施策評価の活用促進要因の分析」というテーマで研究を行いました。答えが1つに決まらない難解

なテーマで、研究は一筋縄にはいきませんでしたが、大いに考え、またゼミ生同士で協力をしながら研究を行い、貴重な経験をすることがで

きました。ゼミナール活動で培ったものは数え切れませんが、特に「考える力」、そして「自ら行動することの大切さ」を学ぶことができま

した。
 私は現在、群馬県職員として働いています。佐藤ゼミで学んだ経験を生かし、地域をよりよくするために努力していきたいと考えています。

地方公務員になって地域に貢献したい人、ゼミ活動で自分を大きく成長させたい学生は、佐藤徹ゼミナールにぜひお越しください。
 

宮城 誠(三菱UFJ証券株式会社) 2008年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第2期生
 地方行政と地域住民がより親密な関係を築き、地域コミュニティの更なる発展に寄与していくためにはどうすればいいのか、そしてその手

法は?と考えた際に、そのヒントがあるのはこの佐藤徹ゼミでした。
 地域行政に興味があり、当時は公務員志望であった私にとっては理想のゼミでした。
 私たち2期生は事務事業評価制度、特に評価指標の活用について研究し、この分野から官民協働の模索に取り組みました。
評価制度全体の歴史がまだ浅く集められるデータも少なかったことから、研究当初からつまずきがちでしたが、こうした経験を経たことで、

『深く考える力』が大きく培われました。
 そしてこの『深く考える力』は、自主性と責任が強く求められる社会人では欠かすことのできない要素です。
難しい課題の提供と引き換えにこうした力を授けてくださった佐藤徹先生には大変感謝しております。
 4月からは民間企業で働いていますが、このゼミで学んだ多くのことが職場において大変活かされています。公務員を目指している方、新しい分野にチャレンジしていきたい方、まだまだ若いこの佐藤徹ゼミを盛り上げていく仲間になってみません

か?
 

増田 徹(新潟市役所) 2007年3月卒業、佐藤 徹ゼミ第1期生

 公務員になったとき役に立つ知識が欲しい。それがゼミの志望動機でした。
 実際ゼミに入ると、「公務員になって仕事をしたい」という志を持った仲間が多く集まっていました。
 佐藤徹ゼミでは「政策評価・行政経営」、「市民参加・協働・ガバナンス」などに関する研究を行っています。
 私は「自治体行政評価における外部評価」というテーマで卒業研究を行いました。自治体職員の方々にお会いしたり、地域住民の方々の生の声を聞いたり、とても貴重な体験ができました。私は現在、新潟市政策企画課区政推進係で頑張っています。地域の自治会やNPOの方々と接することが多く、ゼミで培った知識や経験が
活かせる職場です。

 「将来、自治体職員となって、地域政策や地域づくりに関わる仕事をしたい」という学生は、是非佐藤徹ゼミの門をたたいてみてください。
 

ゼミの卒業生の主な進路

公務員

内閣府、厚生労働省、国土交通省、出入国在留管理庁、東京都庁、群馬県庁、神奈川県庁、埼玉県庁、静岡県庁、長野県庁、福島県庁、茨城県庁、北海道庁、岩手県庁、沖縄県庁、東京都特別区(板橋区、豊島区)、高崎市、安中市、富岡市、伊勢崎市、渋川市、藤岡市、みどり市、桐生市、札幌市、静岡市、新潟市、上越市、三条市、上田市、小諸市、長野市、宇都宮市、佐野市、那須塩原市、足利市、寒河江市、宮古市、御殿場市、飯田市、千曲市、新座市、本庄市、鴻巣市、常陸太田市、加東市、北海道当別町、岩手県金ヶ崎町、秋田県八峰町、福島県桑折町、長野県南箕輪村、長野県喬木村、群馬県甘楽町、群馬県榛東村、警視庁、群馬県警、石川県警、群馬県(学校事務)など

民間企業

三菱UFJ証券、東京電力、ロッテ、積水ハイム、JR西日本、JR東日本、群馬銀行、山形銀行、みちのく銀行、その他地銀多数

進学

高崎経済大学大学院地域政策研究科

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